昔懐かしクローズアップレンズ
普通にマクロレンズで撮るのは面白くないので、今回はD40に
ニコン50mmF1.4Dにケンコーのクローズアップレンズ52ミリ(フィルター径)
No.3を使ってみました。
もともと、デジタル設計されてないニコン50mmF1.4Dは、開放最短撮影では
フレアが出ます。
これに安価なクローズアップレンズを装着すると。
F1.4
F2
F2.8
F4
F5.6
開放はすざまじいフレアが出ていますが、これはこれで、ソフトフォーカスレンズ
のようで、とても良い様に思えます。
F4からF5.6まで絞ると、背景はうるさくなりますが、解像度はとてもよくなりますね。
テレコンを併用するとさらに小さな花も撮れるので、今度オオイヌフグリやホトケノザ
を撮ってみようと思います。
ズーム全盛の現在では、50ミリの標準レンズって買わない人が多いですが
昔から、レンズ構成に変化がない、完成されたレンズですから、価格もそんなに
高くない標準レンズを一本買って見るのも新しい発見があるかも知れませんね。
そういえば、ニコンから新しい50mmF1.4が発売されましたね。
従来のレンズ構成に後玉を1枚追加した形になっています。
超音波モーターを内蔵して、コントラストが向上したここと、フレアを減らした事が
セールスポイントですが、旧型になるこのレンズも併売されるようです。
ほぼ半額で買える、このレンズってお得なような気がするのは私が
貧乏性だからでしょうか。(笑)