天体写真のコンポジット
使用ソフトは、アストロアーツのステライメージVer6です。
このソフトは天体写真用レタッチソフトに特化されていて
必要な機能の殆どが網羅されています。
勿論、D3のRAWにも対応していて、今回の撮影は全て14bitRAWで撮影
しましたのでその威力は如何に。
M31
3枚コンポジット
1枚の軽レタッチに比べるとかなり星雲の周辺の淡い部分や
腕の暗黒星雲もわかりやすくなりました。
M33
2枚コンポジット
1枚の軽レタッチよりは良い感じですが、2枚コンポジットでは
すこし物足りません。
次回の撮影ではもっと沢山のカットを撮影してコンポジットしたいです。
M42
4枚コンポジット
この星雲のように輝度差の大きい被写体が難しいです。
どうも、私がこのソフトを使いこなせていないので元画像の数も多く
うまく画像処理すればもっと良いものになると思うのですが・・・
この辺は少し練習してうまく使いこなしたいと思います。
ただ、1枚軽レタッチの画像と比較するとコンポジットしたおかげで
ノイズの少ないキメの細かい画像になりました。
M45 昴
3枚コンポジット
このレタッチが一番うまくできたのではと自分では思っています。
蒼白い昴の星雲の雰囲気がとても好きなカットとなりました。